ローヴァーズフットボールアカデミー

代表挨拶

アカデミー設立理念

アカデミー代表 カレン ロバート

本アカデミーは世界に通用する人材の育成を目的に設立されました。
フットボールは世界で最も人気のスポーツです。
子供から大人まで、人種を問わず多様な人々を熱狂させるこのスポーツを通じて、コミュニケーション能力、健康な身体、強靭な精神、優れた知性を身に付け、将来の日本を背負う選手、人材を育てていきます。

私自身、日本を含めたアジア4カ国とオランダ、イングランドの世界6カ国でプレーしてきました。
中でもヨーロッパの選手生活で良いと感じたこと、子どもたちに知ってもらいたいことを随時積極的にアカデミーの指導に活かしていきます。
自身もまだまだ現役のプレイヤーとして子どもたちの目標となる存在になれるよう戦っていきます。
お互いに切磋琢磨して、これからの日本を盛り上げ、そして自らの幸せを勝ち取っていきましょう。

Robert Cullen

ROVERSの由来

ROVERS(ローヴァーズ)とは、「流浪者」「戦いと栄光を求めて長旅をする人」という意味です。
成功や失敗に一喜一憂することなく、常に前を向いてひたすら進み続けて欲しいという願いが込められています。

その言葉の持つ力強いイメージから、NASAの宇宙開発に用いられる宇宙探査車『LUNAR ROVER』の名前や、
『LAND ROVER』
『RANGE ROVER』といった、最高級4輪駆動車の名前にも用いられています。

人生では良いことばかりが続くということはありえません。

逆境に立たされることも、困難に打ちのめされることもあるでしょう。そんな時でも戦いを辞めずに自分自身の人生に向き合って、最後には幸せを掴むことのできる人間を育てて行きたいという想いから名付けられました。

エンブレムの意味

盾は子ども達を見守る保護者・スタッフを意味しています。また、ライオンは勇気・力の象徴であり、どんな困難からも逃げずに堂々と立ち向かって欲しいという願いが込められています。
エンブレム下部の3つのブロックは創設メンバーの数と、港を表現しています。
これは当アカデミーが、子供たちが世界に出ていく際の港でありたいということ、
もし旅や航海に疲れたら、鋭気を養いに戻ってこれる、一生選手を支える発着の拠点でありたいというスタッフの想いを表現しています。

スクールの目的

『将来の日本代表を目指す子も、これからサッカーを始める子も』

私たちはプロサッカー選手の育成はもちろん、プロになれなかったとしても生涯に渡ってサッカーを楽しみ、サッカーと共に生きる人間の育成の2つの育成の両立を目標に日々指導して参ります。

将来は日本代表になって海外で活躍するという夢を持った生徒も、サッカークラブには所属していないけれど、サッカーが好きだから通ってみたいという生徒も、それぞれの目的やレベルに合わせたグループ分けやトレーニングの難易度調整をして指導を行います。

そのためトレーニングが『難しすぎてつまらない』あるいは『簡単すぎてつまらない』といったデメリットがありません。

ローヴァーズのアカデミーに通うすべての生徒が、楽しくハードにトレーニングを行い、
たくさんの成功と失敗、たくさんの喜びと悔しさを経験しながら上達していくことを目指しています。

指導方針

5つの基本指導方針

ローヴァーズが最も大切にしている指導方針の5つの柱です。
これらはサッカーに限らず、人間が成長していくために必要不可欠な要素です。

  • TrialError

    失敗しても、成功するまでしつこく挑戦し続けること
    ⇒ローヴァーズでは挑戦した上での失敗を推奨します

  • Many Repetitions

      何度も繰り返し行うこと
    ⇒継続・反復によって習得した能力は失われません

  • High Concentration

      集中して行うこと
    ⇒生徒がサッカーのみに集中できる練習・環境を準備します

  • Muscle Do Not Learn , Muscles are the Slaves of the Brains

      頭で考えて行うこと (肉体は脳の奴隷である)
    ⇒練習が終わった後に、体だけではなく頭も疲れている状態を目指します

  • Enjoyment

    楽しく行うこと
    ⇒これら全てを楽しく行います『練習疲れたぁ〜、でも楽しかった!もっとやりたい!またやりたい!』

指導方針

サッカーの本質を学び・鍛える

サッカーというゲームの本質とは?

1,ボールを扱う
手ではなく足でボールを扱うためミスの多い難しいスポーツ

2,球際の攻防
テニスやバレーボールとは異なり、相手と直接ぶつかり合うことを許された激しいスポーツ

3,攻守の切り替え
野球や陸上とは異なり、22人の味方と敵が入り乱れて、絶えず攻撃と守備が入れ替わる複雑なスポーツ

我々が考えるサッカーの本質とは、上記の3点です。
ローヴァーズではサッカーというゲームのもつ3つの特徴を踏まえて、状況に応じた適切なプレーを実行できるようになるためのトレーニングを行います。

指導方針

状況に応じた適切な判断

サッカーにおいて最も重要な要素が、状況に応じた技術を発揮することです。
より適切な状況判断を伴ったプレーをするためには、サッカーにおけるスキル実行プロセスであるPAD+Eの速度と精度を高めなければなりません。

【PAD+Eとは】
PERCEPTION(認識)・ANALYSIS(分析)・DECISION(決断)
を経てEJECTION(実行)に移るというサッカーのプレーのプロセスを示す表現。

サッカーのプレーは、まず周囲の状況を【見る・観察する】ことから始まり、見たものを【分析】し、
分析をもとに自らのプレーを【決断】し、実際にパス、ドリブル、シュートなどの【実行】を行います。
ローヴァーズでは、このPAD+Eの実行プロセスの速度と精度を高めることを重視し、
『本当に試合で役に立つ技術』を備えた選手の育成を実現します。

PAD+Eの身近な例
Ex.車の運転(信号、標識、対向車などを『見て』、進む・止まる・曲がるを判断し、アクセル・ブレーキ等の動作を実行する)

コンセプト

サッカーにおける4つの局面

サッカーには4つの局面が存在します

①ボールを支配しているとき

②敵がボールを支配しているとき

③攻守の切り替えA(ボールを奪ったとき)

④攻守の切り替えB(ボールを奪われたとき)

しかし、日本では②③④の重要性が十分に認知されておらず、
①の指導しかしていない/できないクラブ・スクールが非常に多いのが現状です。

そのため、欧州・南米の指導者/選手から、
『日本人は敵のいないところでのテクニック(リフティングやコーンドリブル)は
素晴らしいが、試合になるとそのテクニックを発揮することができない』と評されています。

ローヴァーズでは②③④の局面においても活躍できる選手になるための指導を行います。

プロサッカー選手来校イベント(スクール生限定 年1回〜2回)

ローヴァーズではカレンロバートのコネクションを活用し、元チームメイトや友人の現役プロ選手を毎年ゲストに招いております。
サッカー選手になるという夢を実際に叶えた人と、同じピッチで共にボールを追いかけ、触れ合うことは子ども達にとって何よりの刺激になります。

ゲスト一覧(所属は来校時のもの)

吉田 麻也 選手     日本代表 サウサンプトンFC

塩谷 司  選手   元日本代表 アル・アインFC

工藤  壮人 選手    サンフレッチェ広島

町田 也真人 選手  ジェフユナイテッド市原・千葉

船山 貴之 選手   ジェフユナイテッド市原・千葉

佐藤  勇人 選手    ジェフユナイテッド市原・千葉

吉田  眞紀人 選手   ジェフユナイテッド市原・千葉

佐藤 優也 選手   ジェフユナイテッド市原・千葉

大前 元紀 選手   清水エスパルス

大儀見 優季 選手    なでしこ日本代表

大津  祐樹  選手     元日本代表 柏レイソル

指宿 洋史 選手     アルビレックス新潟

山崎 亮平 選手     アルビレックス新潟

中村 充孝 選手   鹿島アントラーズ

村山 智彦 選手   松本山雅FC

山田 拓巳 選手   モンテディオ山形

中井 健介 選手   ペスカドーラ町田

小野 大輔 選手   バルドラール浦安

島田 大陸 選手   バルドラール浦安

加藤 竜馬 選手   バルドラール浦安