【なぜ骨折が治るの?】
骨折後は折れた骨の断片を正しい位置に戻し『整復』、『固定』することで細胞が新しい骨を作り出し骨折部位が修復されていきます。
修復される過程で超音波刺激を患部に与えることで骨の修復・形成が促されることが臨床研究で証明されています。
LIPUSは身体に感じない程の微弱な超音波を断続的に照射する事で骨形成・修復を促す事が期待できる画期的な治療法です。
1日20分間の照射を毎日行うことで、LIPUSを行わなかった骨折治療の場合と比べて骨が癒合されるまでの期間が約40%短縮された臨床報告があります。また、LIPUS照射による治療中は痛みや違和感などはほとんどありませんので安心して治療を受けられます。
骨折以外の筋肉・腱・靱帯・関節組織などの軟部組織にも対応でき、捻挫、肉離れ、打撲、関節炎、腱鞘炎などの症状にも疼痛緩和・組織修復・治癒促進を目的に照射可能です。
~当院のLIPUS使用による治療実績一覧~
1.外傷
各部位の骨折、腰椎分離症、骨端線損傷、足関節捻挫(前距腓靭帯、脛腓靱帯損傷など)、肘関節捻挫(内側側副靱帯損傷など)、膝関節捻挫(内・外側側副靱帯損傷、半月板損傷など)、各部位の打撲、肉離れなど
2.関節の痛み、スポーツ障害など
野球肘(内側上顆炎)、テニス肘(外側上顆炎)、シンスプリント(疲労骨折)、膝関節脂肪体炎、ジャンパー膝、ランナー膝、骨挫傷、鵞足炎、足底筋膜炎、アキレス腱炎、TFCC損傷、変形性膝関節症
3.腱鞘炎
弾発指(バネ指)、ドケルバン病、腓骨筋腱炎など
※LIPUSは保険診療と併用して行う保険外治療となります。
※LIPUSのみの施術はおこなっておりませんのでご了承ください。